扇風機をつけようと思ったら、「あれ、スイッチが入らない?」となったことはありませんか?
我が家の扇風機はボタンが4つついている昔ながらのタイプなのですが、先日、ボタンをうまく押せなくなってしまいました。
「長年使っていたから、もう駄目になったのかな・・・買い替えなきゃ」
と思うのはまだ早いです。
場合によっては、自分で簡単に修理することもできるんです。
チャレンジしてみましたのでご覧ください。
扇風機を分解する
分解してみました。
扇風機の土台の裏側にあるネジをひとつずつ外していきます。
意外とあちこちにネジがあります。
不具合が生じている個所を特定する
開いてみたら・・・原因がわかりました。
この部分が完全に折れて(砕けて?)いたのです。
きっと、何気なく乱暴に運んでしまった時の衝撃で壊れたのでしょう。
ちなみに、スイッチの構造はこのようになっています。
各ボタンには金属のバーがついていて、ボタンを押すとバーが下がってツメが引っかかり、ボタンを押したまま固定された状態になります。
「金属バーの滑りが悪くなっていたので、潤滑油をさしてみたらよく動くようになった!」という方も多いようです。
我が家の場合は、金属バーには何の不具合もありません。
スイッチ部分全体(黒い部分全体)が外れてしまい、固定されていないため、外からの力が全く反映されない状態になっているというだけです・・・
無駄だとは思いましたが、見つけた「かけら」を集めて、接着剤でくっつけてみました。
(かなり不安定な感じです・・・)
接着剤が固まって、扇風機を組み立て直した結果・・・!!
ボタンを押したら、スイッチが入りました。
「やった~!」
・・・と思ったのもつかの間、
次回使ったときに「ぽろっ」という音がして(外れたようです)、またダメになりました・・・(^^;
日ごろから丁寧に扱うことが大事ですね!!
まとめ
扇風機に不具合が生じた場合、場合によっては自分で修理することができる可能性があります。
今回はうまくいきませんでしたが、扇風機の構造の一部を理解することができました。
良かったら皆さんもチャレンジしてみてください!
コメント