沖縄の魅力といえば「美しい海」ですよね~。
島内の移動にはレンタカーがあると便利ですが、中には
「車の運転が苦手」
「レンタカーをうまく運転できるか心配だな…」
という方もいらっしゃると思います。
大丈夫です!
実際に私がレンタカーなしで行ってみたビーチ「阿波連ビーチ」を紹介します。
「阿波連ビーチ」ってどんなところ?
「阿波連(あはれん)ビーチ」は、2014年に国立公園に指定された慶良間諸島の一つ「渡嘉敷島(とかしきじま)」の南側にあり、透明度の高い海と白い砂が印象的な美しいビーチです。
トイレはもちろん、ロッカーやシャワーなどの設備も整っており、シーズン中はマリンアクティビティのレンタルも充実しています。
また、阿波連ビーチは集落の中にありますので、周辺にはランチを食べることができるお店が何軒もあります。のどかな集落をゆっくり歩くのも、なかなか楽しいですよ。(猫にも会えます!)
私が訪れたときは冬でしたが、幸い天候に恵まれ、海の美しさに感動しました。観光客も少なく、のんびりとしたひと時を過ごすことができました(^^)
疲れたら木陰でひと休み。つい、うとうとしてしまいました…。
阿波連ビーチへのアクセス
(2021年8月現在の情報です)
渡嘉敷島へは、那覇の「泊港」から高速船やカーフェリーで行くことができます。
もちろん日帰りも可能!
那覇から阿波連ビーチへ行くまでの流れは次のとおりです。
①泊港へ行く
②高速船またはカーフェリーに乗る
③渡嘉敷島の港から、阿波連ビーチ行のバスに乗る
それでは詳しくご紹介します。
泊港への行き方
まずは泊港へ行きましょう。
最寄り駅はゆいレールの「美栄橋駅」ですが、国際通り周辺のホテルに宿泊されているなら徒歩圏内です。
国道58号線まで出たら、北に向かって歩いてください。港が見えてきます。
高速船またはカーフェリーに乗船
「とまりん」ターミナルビル1Fで乗船チケットを購入します。(ハイシーズンは事前予約がおすすめ)
日帰りを想定した場合の、夏季(3月1日~9月30日)の運行状況は次のとおりです。
【マリンライナーとかしき】(所要時間40分)
往 路 | 泊港発9:00 → 渡嘉敷港着 9:40 |
復 路 | 渡嘉敷港発 17:30 → 泊港着 18:10 |
片道料金 (大人) | 2,530円 + 環境協力税100円 |
【フェリーとかしき】(所要時間70分)
往 路 | 泊港発 10:00 → 渡嘉敷港着 11:10 |
復 路 | 渡嘉敷港発 16:00 → 泊港着 17:10 |
片道料金 (大人) | 1,690円 + 環境協力税100円 |
渡嘉敷港にて、阿波連ビーチ行のバスに乗車
渡嘉敷港に着いたら、阿波連ビーチ行のバスに乗りましょう。
バス停は港からすぐです。高速船やフェリーの到着時刻に合わせて運行されていますので、初めての方でもわかりやすいですよ。
片道運賃(大人1名)は400円となっています。
バスに揺られて15分でビーチに到着です!美しい海をご堪能ください。
※帰りのバス(阿波連ビーチ発)出発時刻は次のとおりです。
15:00発 16:30発
那覇行の船(フェリー16:00発、高速船17:30発)に乗り遅れないよう、気を付けてくださいね。
「 渡嘉志久(とかしく)ビーチ」について
渡嘉敷島にはもう一つ美しいビーチがあります。島の真ん中あたりに位置している「渡嘉志久(とかしく)ビーチ」です。
阿波連ビーチに負けないくらい透明度が高く、ウミガメがやってくることでも有名です。
ただ、こちらのビーチはバスの運行がないんですよね…。
レンタカー以外の方法でとかしくビーチへ行くとなると、
- タクシーを手配する
- とかしくビーチへのツアーに申し込む
- とかしくビーチ周辺のホテルを予約して送迎を利用する
といった方法があります。
阿波連ビーチへ向かうバスの中で、とかしくビーチがちらりと見えます。遠くから見てもものすごくきれいだったので、今度ぜひ行ってみたいです。
おわりに
阿波連ビーチは那覇から比較的近い距離にあり、日帰りでも十分楽しめます。
レンタカーがなくても全く問題ありません。
そして、とにかく海が美しいです。
渡嘉敷島をもっと堪能したい!という方は、島に一泊してゆっくり滞在するのもいいですね。
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