忙しい日常を離れて、一人旅をしてみたいという方は多いのではないでしょうか。
沖縄は、きれいな海、おいしい料理、豊かな文化など、一人旅を楽しめる魅力があふれる島です。
でも、中には「車の運転が苦手」、「レンタカーをうまく運転できるか心配」という方もいますよね。
そんな方は「半日バスツアー」を利用してみてはいかがでしょうか。
半日バスツアーのメリット
気軽に沖縄の人気スポットを巡ることができる
これは、ツアーならではの便利な点ですよね。
半日バスツアーは、沖縄南部など比較的那覇から近いスポットが2~3か所組み込まれていることが多いです。
レンタカーや路線バスで行くとなると、
- 事前に下調べが必要
- 時間を気にしながら行動
- 知らない土地で、無事にたどり着けるか心配
など、少々負担を感じることも出てくるでしょう。
バスツアーならばそのような負担から解放されます。
ただ、集合時間には遅れないように気を付けてくださいね(^^)
空港へのアクセスがしやすい
半日バスツアーは所要時間が限られていることもあり、旅行者が「那覇到着日の午後」または「那覇最終日の午前」に利用しやすいスケジュールとなっていることが多いです。
つまり、
飛行機で那覇空港に着いたらそのままバスに乗車
または
那覇空港でバスを降車してそのまま飛行機に乗る
ことが可能なんです。
通常パターンですと、飛行機で那覇空港に到着した後、ゆいレールに乗ってホテルの最寄り駅まで行き、ホテルに荷物を置いてから観光を開始…という形になるでしょう。
半日バスツアーに参加すれば、重い荷物を持ってゆいレールに乗る手間が省けるんです。
これは便利です!
一人でいることが気にならない
これは、一人旅をしている時点で気にしていない方がほとんどだと思いますが(笑)、一応メリットとして挙げておきます。
バスツアーは、バスで目的地まで連れて行ってもらい、着いたら自由行動になります。
初めて訪れるスポットは見るもの聞くものが新鮮です。
自分が一人で来たかどうかなど、気になることはないでしょう。
参加してみた感想
実際に参加したのは2020年1月、「ラド観光株式会社」さんの「沖縄南部半日観光コース」(参加費2,500円)です。
スケジュールは次のとおりです。
県庁前県民広場(7:50頃発)
↓
世界遺産 斎場御嶽(約1時間滞在)
↓
ガンガラーの谷orおきなわワールド(約2時間滞在)
↓
那覇空港(13:10頃着) ※ここで降車しました。
↓
県庁前(13:25頃着)
朝の集合場所である「県庁前広場」は、いろいろなバスツアーの集合場所になっています。
何台かバスが来ており、ちょっと迷いました。ガイドさんにしっかり聞いてから乗車しました(^^
荷物はトランクに預け、バスに乗車したら、最初の目的地である斎場御嶽に向かいます!
斎場御嶽
斎場御嶽(せいふぁーうたき)は、琉球王国時代から伝わる最高の聖地です。
ずっと訪れてみたかった、あこがれの地でした。
※急で滑りやすい道になっているところがありますので、歩きやすい靴は必須です!
美しい自然と神聖な雰囲気に包まれた、まさにパワースポットでした。
心が洗われた気がしました。来てよかったです!!
※ 斎場御嶽に来る途中で、「ニライ・カナイ橋」も渡りました。沖縄南部の絶景ポイントです。
おきなわワールド
ツアーでは「ガンガラーの谷」か「おきなわワールド」 のどちらかを選択できます。
今回は「おきなわワールド」を選んでみました。
その理由は、国内最大級の鍾乳洞、「玉泉洞」が見たかったからです。
すごい迫力。インディー・ジョンズの映画に出てきそうです。
ライトアップされているところもあって幻想的です。
おきなわワールドでは、沖縄の伝統芸能である「エイサー」のショーも見ることができました。
様々な体験コーナーなどもありますし、グルメも充実しています。
琉球王国をイメージした城下町も素敵で、歩くだけでも楽しめました。
おきなわワールドを満喫したら、時間に遅れないようにバスに向かいます。
ツアーを振り返って
午前中だけだったとは思えないくらい、充実した時間を過ごすことができたと思います。
時間が短くて何だかせわしなかった、というような感じは全くありませんでした。
何より、心身ともに負担を感じることなく、有名な観光スポットを訪れることができたのが良かったです。
空港に着いた後も、帰りの飛行機まで十分時間的余裕がありましたので、空港内でのショッピングも楽しんで帰途につきました。
おわりに
半日バスツアーは、「せっかく沖縄に来たので、なるべく楽して、気軽に、有名観光スポットを巡りたい」という方にピッタリです。
沖縄に着いた当日または最終日に、ぜひ計画してみてください。
思い出の大きな1ページになること間違いなしです!
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