毎月やってくる生理。考えるだけで憂鬱になる方もいるでしょう。
生理痛には個人差があるといいますが、、、辛いときは本当に辛いですよね。
私は社会人になってから生理痛がひどくなりました。
婦人科の診察では病気でないと言われたので、処方された鎮痛剤「ロキソニン」を飲んでごまかしていました。
しかし数年後、ロキソニンを飲むと吐き気がして、かえって気持ちが悪くなってしまうようになったのです。
「ロキソニンに頼らずに何とかしなければならない！」
そう決意してから様々なことを試した結果、実際に大きな効果があったのが次の２つです。
- 漢方薬
- 整体（骨盤矯正）
この記事で、それぞれについて紹介します。
生理痛に悩んでいる方に少しでも参考になればとても嬉しいです。
漢方薬との出会い
ある時、ロキソニンの服用でかえって体調が悪化し、自分が幹事だったイベントを欠席してしまうという大失態を犯しました。
それを機に、とにかく薬の副作用が怖くなったため、何となく体に優しいイメージの「漢方薬」を試してみたい！と思いました。
ネットで検索して漢方診療をしている内科に行き、相談しました。
処方してもらった漢方薬がこちらです。
「当帰芍薬散」
婦人科の三大漢方薬”の一つで、血行障害やうっ血などを表す「血（けつ）」の不足を補い、血液の巡りをよくして、体を温める「駆瘀血剤（くおけつざい）」です。月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害などによく用いられるほか、産前産後の不調（貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ）などにも使われます。
対象となるのは、やせて体力のない「虚証（きょしょう）」の人です。
株式会社ツムラ 公式HP
当帰芍薬散を服用した結果
当帰芍薬散は、私の体質によく合っていました。
鎮痛剤の服用回数が半分になったのです。（※鎮痛剤としてロキソニンはやめて、市販の「イブ」を飲んでいます。）
それまでは、必ず2日連続でひどい日が続くため、1日に２回、2日で計４回鎮痛剤を飲んでいました。
それが、２回に減ったのです。
目に見えた効果があったので、とても満足しました。
整体（骨盤矯正）との出会い
当帰芍薬散と市販のイブで対処する日々が続いていましたが、ある日、また大失態を犯しました。
冬の寒い日で体が冷えていたせいか、イブを飲んでも効果がないばかりか、またしても、かえって気持ちが悪くなり、体調が悪化してしまったのです。仕事で当番のある日だったのですがドタキャンせざるを得なくなり、職場の人に迷惑をかけることになってしまいました。
そして、「鎮痛剤が不要になるくらいに、体質改善をしないとだめだ」と強く思いました。
そこで、薬に頼るのはやめて、「整体」を試してみることを決心したのです。
お世話になったのは、「株式会社リーフ」グループの整骨院さんです。近所にできたスーパーに隣接していました。こじんまりとしていますが明るい雰囲気で、しっかりとしたスタッフさんたちが対応してくれます。
「整体」と聞くと、ボキボキと骨を引っ張ったりするイメージを持っていましたが、全く違いました。
私がお願いしたのは「骨盤矯正」です。
特殊なベッドにうつぶせになって、整体師さんが優しく骨を整えてくれるというものです。
検査してもらった結果、私は日ごろから姿勢が悪かったこともあり、骨盤がひどくずれていたとのこと。そのせいで、両足の長さも違っていました。
いくら薬を飲んでも、骨盤がゆがんだままでは血行が良くならず、改善は望めません。
生理痛を根本から治すため、骨盤矯正を続けてみることにしました。
骨盤矯正を続けた結果
日ごろから良い姿勢を心掛けるとともに、週に１～２回整体に通って骨盤矯正を受けるうちに、少しずつ生理痛が軽くなっていきました。
そして、通い始めて３か月ほどたった５月のこと。ついに、一度も鎮痛剤を飲まずに済んだのです。
こんなことは10数年依頼、初めての出来事でした！
まとめ
自分に合った漢方薬の服用と整体の骨盤矯正によって、私の生理痛は間違いなく大幅に改善されました。
現在は、鎮痛剤もほどほどに取り入れながら生理痛と付き合っています。
以前のように苦しんで寝込んだり、大事な仕事をドタキャンすることもなくなりました。
生理痛でお悩みの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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