「宇津木式スキンケア」を取り入れて5年。悩んでいた「大人ニキビ」に対して劇的な効果までは感じませんが、メリットが多いので、ゆるく続けています。
※「宇津木式スキンケア」とは美容整形外科医の宇津木隆一氏が提唱する、基礎化粧品をすべて絶ち、余計なことはしないというスキンケア法です。
私が感じているメリットは、次の3つです。
- コストがかからない
- 肌がさらさらになる
- 精神的に楽になる
順番にご紹介します。
コストがかからない
コストがかかりません。それまで基礎化粧品に多額のお金を使っていましたが、宇津木式に変えてからその必要がなくなりました。
宇津木式で必要となる基礎化粧品は、ワセリンのみです。ドラッグストアで安く買えますし、酸化しにくいため頻繁に買い替える必要もありません。
また、お金をかけなくなったからといって、肌の状態が悪くなったとは全く思いません。後で述べますが、肌の状態はむしろ良くなりました。
今まで使っていたお金は何だったんだろう?という気がしています。
肌がさらさらになる
肌がさらさらになりました。
これは宇津木氏の著書の中でもさんざん述べられています。化粧水やクリームでしっとりした肌は、新陳代謝が低下し、トラブルを招くというものです。
宇津木式を取りいれてから、油とり紙は不要になりました。
また、肌に何かを付けることが不快に感じるようになってしまいました(^^;
ただし、いわゆる大人ニキビに関しては、宇津木式で多少良くなったものの、劇的な改善とまではいきませんでした。大人ニキビは、皮膚科の治療によってほぼ克服することができました。
精神的に楽になる
精神的に楽になりました。
これは、基礎化粧品というより、ファンデーションをやめたことによるものです。ポイントメイクはしますが、肌はニキビ跡が目立つところだけ、薄くパウダーを塗る程度にしました。
最初は不安でしたが、続けるうちに、そんな自分の姿にすっかり慣れてきました。周りの人は、自分の肌なんてほとんど見ていないんだ、気にすることはないんだと思えるようになりました。
現在は、コロナの影響でマスク生活をしていることもあり、パウダーも一切塗っていません。
当時と比べて肌トラブルもくなりましたので、食事の時などにマスクを外しても、なんのストレスも感じなくなりました。
ゆるく続ける
ここまで書いてきて何ですが、私は、宇津木式を完全な形で取り入れてはいません。あくまでも、ゆるく続けています。
守っていないないのは次の2点です。
- 「湯シャン」はしていません。
- ワセリンでなく、ヒルドイドローションをぬっています。
「湯シャン」については、興味がないことはないですが、していません。理由は、ひとことで言えば「そこまで強い意志がないこと」でしょうか・・・(^^;
ワセリンでなくヒルドイドローションなのは、自分に合っていると感じるからです。
3年くらいはワセリンを塗っていたのですが、なかなか塗り方が難しいと感じていました。また、乾燥してしまうこともありました。
皮膚科に相談したときに、ワセリンは結局「油」なので、ニキビ改善にはあまりお勧めしないとのことでした。処方してもらったのが「ヒルドイドローション」です。さらりとしているのに保湿できる使い心地に、感動してしまいました。それ以来ずっと使い続けています。肌の状態は、今までで一番安定しています。
まとめ
私は、宇津木式をゆるく取り入れることにより「コスト」「肌状態」「精神」の面でメリットを感じています。これからも続けていくつもりです。
もちろん肌の状態は人それぞれですが、「化粧品を断つことによって肌がよみがえる」という考え方には、誰もが少なからず興味を持たれるのではないでしょうか。
肌トラブルでお悩みの方は、ぜひ、宇津木式スキンケアを自分なりの形で取り入れてみることをお勧めします。
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