30代後半になった今、新型コロナ感染症の拡大もあって自分を取り巻く環境が変わり、ふと自分を見つめ直す機会が増えました。
そんな中、「20代のうちにやっておけばよかったなぁ」と思うことがいくつかあります。
- 自分に似合う服を着ればよかった
- 皮膚科に通えばよかった
- 資格の勉強をすればよかった
- お金の勉強をすればよかった
順番にご紹介します。
ファッションや美容に関して
若く楽しい20代に、ファッションや美容の面で、こうしておけばよかった・・・と思うことがあります。
自分に似合うファッション
自分に似合う色「パーソナルカラー」や、「骨格」を知り、自分に似合う服を着ればよかったです。
20代の頃は、友人の結婚式に呼ばれることが多いですよね。
当時の写真を見ると、私は、自分の「好きな」ファッションを身に着けていましたが、決して自分に「似合う」ものではありませんでした。
もったいないな~と思います。あんな風に明るい気持ちで楽しくおしゃれする機会は、もうなかなかないですから。
自分に「似合う」ファッションを重視するようになったのは30代半ばになってからです。
今は、「似合う服さえそろえておけば、それ以上買う必要はないんだ」ということを実感しています。
皮膚科に通ってニキビを治すこと
悩んでいたニキビを克服するため、納得いくまで皮膚科に通えばよかったです。
10代の時に行った皮膚科の印象が良くなく、皮膚科を信用していなかったため、自分の力でニキビを治そうと、基礎化粧品やサプリメントに多くのお金と時間を使いました。
ニキビは一向に治りませんでした。若くて楽しいはずの20代は、ずっと肌荒れに悩み続けて生きてきたのです。
私のニキビを治してくれたのは、結局、30代半ばに行った皮膚科で処方された漢方薬と塗り薬でした。
納得いくまで皮膚科を探し続け、通っていれば、もっと早く自分に合った薬に出会えたことでしょう。
時間の使い方に関して
就職してから数年間は、担当の仕事がそれほど難しくなかったので、わりと自由な時間がありました。
新しいピアノ曲を練習してみたり、色彩検定の勉強をして資格を取ったりしました。でも、今振り返ってみると、もっといろいろできたのではないか?と思うのです。
資格の勉強
色彩検定だけでなく、もっと別の勉強にもチャレンジしてみればよかったです。
30代後半の今、とある資格の勉強をしておりますが、仕事が忙しくなかなか時間がとれません。20代の頃ならもっと余裕がありましたし、若かったので今よりもすんなりと知識が頭に入ってきたことでしょう。
何より、様々な知識を学んでおくことは、その後必ず何かしらの役に立ちます。決して無駄にはなりません。20代のうちに、それに気づくことができればよかったなあと思います。
お金の勉強
お金を稼ぐこと、貯めること、使うこと・・・お金について、勉強しておけばよかったです。
私は、お金についてほとんど無頓着でした。
就職してから毎月給料がもらえるようになったことですっかり安心してしまったのと、もともとそれほど浪費するタイプでもないため、通帳を記帳したときに残高を見るだけの日々を過ごしていました。
どんな人生設計をしたいのか、この先、いつ何にどれくらいお金がかかるのか、いつまでにどのくらい貯めるべきなのか、それにはどうしたら良いのか・・・こうしたことを全く考えずに過ごしていたのです。
30代後半になって環境が変わり、ようやく「自分はこれからどうしたいのか」を現実問題として考え始めました。
自分の将来を考え始めたことで、お金の勉強をする重要性にやっと気づいたのです。
お金の勉強は、結局「自分がどんな人生を送りたいのか」を考えることですよね。そして、将来を考えることは様々な行動につながっていきます。
若いうちにそのことに気づいていれば、ものの見方や自分の行動についてもっと深く考えていたはずですし、より充実した毎日を過ごせたのにと思います。
まとめ
ファッションや美容、そして時間の使い方に関して、20代のうちにこうやっておけばよかったなあと思うことを改めてまとめてみました。
ただ、もちろん後悔ばかりしているわけではありません。20代の頃を振り返ると、やっぱり楽しかったです。
そして、30代後半になった今、ようやくこれらのことに気づいただけでもよかったわけですし、遅くはなかったと思っています。
40代になって、「30代の時にやっておけばよかった」と思うことが何になるのか、考えてみたいと思います。
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